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今のお仕事内容について教えてください。

  • 中根さん

    私はグループ会社でのキャリアとしては16年、つうけんでは3年目になります。一般法人や自治体、教育法人などの社内LANの提案や設計、導入を行っています。時には営業もしますし、設計から導入までお客様とやりとりして、自分で手掛けることも多くあります。

  • 坂本さん

    入社9年目で、NTTドコモ様設備の電柱工事やケーブルの敷設工事の設計図を描く仕事をしています。各地で行われる工事のための図面となるので、各事業所と連携しながらの仕事になります。

  • 児玉さん

    私は入社2年目でモバイル事業部で仕事をしています。携帯電話の電波を発射するための土台となる部分を作る業務をしています。協力会社さんへの施工業務の依頼や進行管理が主な仕事になります。危険な工程も多い仕事なので、電場での注意喚起なども重要な仕事かと思います。

    事業所に配属されてからまだ間もなく、最初は図面の見方など難しい部分がありましたが、先輩や上司に聞けば教えてくれるので、自分で仕事を進められるようになってきました。協力会社さんへ依頼する際の手順書をエクセルで作成・簡略化して、工程上のケアレスミスを減らすなどの工夫はしています。

今後チャレンジしていきたい仕事や、身につけたいスキルはどんなものでしょう?

  • 児玉さん

    まだお客様と直接やりとりする場面はなく、協力会社さんとのやりとりが多いのですが、今後お客様から依頼される位置になっていけるようにとは思っています。そのような立場になれるのか不安はありますが…。

  • 中根さん

    お客様とのやりとりでは、自分が書いたものへの責任を持つということは大切ですね。自分が作ったものを全部説明できるようにすることが大切だし、自身を持って話せるようになるので事前の準備は必要です。

  • 坂本さん

    私も自分の書いた図面について、根拠を持って説明できることが大事だと思います。実際の工事ではお客様のさまざまな事情から難しい納期のご要望が出ることもありますが、工程をきちんと把握して、できないことはできないと伝えて、ご要望に近づけるための条件をきちんと提示することが大切です。誠実に説明すれば分かってもらえることがほとんどです。

  • 中根さん

    練習するためには近しい上司に説明するなどの機会を設けてもらうことです。社内プレビューで客観的に指摘をもらっておくと、経験値があがりますね。

  • 児玉さん

    分かりました!勉強になります。

  • 坂本さん

    図面を書くときに、できる条件やできない場面を想定してメモしたり準備をこまめにしていると、落ち着いて提案ができると思います。

  • 中根さん

    経験が浅いときには資料の作成だけに追われて、説明できない書類になっていたりする場合があるので、やはり準備が大切です。自分たちの仕事としては準備8割どころか9割以上だと思うので。

  • 坂本さん

    私の場合は、所属部署が変わったばかりで自分の力を発揮できるような状態に、早く自分を持っていきたいというのが直近の目標です。長い目で会社全体を見てみると、仕事に属人性が高い部分があるので、可能な範囲の作業のマニュアル化や共有を進められないかなと思っています。みんなを巻き込んで取り組むことで、業務の効率化が図れると思うので。

  • 中根さん

    業務が効率化する提案はどんどん受けたいです。新しいツールなり、今まで使っているツールの新しい機能や使い方なりを提案してもらいたいし、若い人なりの視点で伝えてきてくれたらうれしいですね。

  • 坂本さん

    自分が持っているアイデアや知識を開示しにくい雰囲気にならないように、リーダーや先輩社員が雰囲気づくりをしていかなくてはいけないですね。

  • 中根さん

    グループ会社で働いていたときは「メモ提案」という仕組みがあって、大小かかわらず日々の業務改善につながる提案を社員側から出せる制度がありました。つうけんにも年1回の業務改善提案という機会はありますが、もう少しハードルの低い提案から始められる制度があるといいのかもしれません。

未来に向けて、トライしてみたいことはありますか?

  • 中根さん

    ITの世界はずっと進歩を続けていくものなので、技術が出始めた段階で情報をキャッチアップして習得しなければいけないんです。そのような最先端の技術や情報を習得できる人材を育てたい、という思いがあります。技術者もそうですが、営業側も増やしていけるとさまざまな仕事の広がりを持てるのかなという期待もあります。

    特にクラウドの分野は仕事する場所は関係ないので、技術や仕組みが育てば全国・世界の仕事を北海道で受けることができます。そういった幅広い視野を持って働きたいという人が育ってくれるといいなと思いますし、そのサポートをしたいと考えています。

  • 坂本さん

    今日こうやって話してみて、社員が自分たちの会社のことを知る機会をもっと持てたらいいのかなと思いました。交流の機会を設けるなり、社内広報的なもので知ることができたら、新しいアイデアが生まれたりチャレンジする意味も生まれれてくるのかなと思います。今後、自分が部署間をつないでまとめることをしていけたらな、とも思いました。

  • 児玉さん

    私の部署でも年齢差がある人たちとのコミュニケーションが中心で、社内全体との情報共有は少ないので、今日みたいな機会があるといいですね。一緒に研修を受けてきた同期とは集まって情報交換する機会があるので、小さくても同期や近い範囲の人たちとは課題感なんかも共有していこうね、という話はしています。

  • 坂本さん

    先輩や上司へもどんどん提案していいと思いますよ。ありがたいことに業績が上がってどの部署も忙しくしているので、眼の前のことで精一杯になってしまうタイミングも多いですが、世代間や部署間で新鮮な目での提案を求めているような気がします。

  • 中根さん

    今がいい時期だからこそ、足元を固めて未来に向けた施策に取り組めるといいなと思います。北海道全域に事業所があり、ITや基盤の組み合わせによってさまざまな課題を解決できる技術はあるので、地域の課題を解決していくことで北海道を支える企業にはなりえると思います。

これから入社を希望される方へメッセージをいただけますでしょか。

  • 中根さん

    地域に根ざして活動している企業なので、北海道が好き、北海道に貢献したいという人は実感を持って活躍できると思いますし、働いている人にもその思いが強く雰囲気がいいと思います。

  • 坂本さん

    安定した環境で自分の色を出すチャレンジができる環境ではあります。今どんな知識を持っているかよりも、主体的に動いて自分らしい働き方がしたい、という意思があれば教えてもらえる機会は多いと思います。

  • 児玉さん

    私たちの仕事はお客様や協力会社の方々など沢山の人と関わる仕事なので、人と接するのが好きな人は向いていると思います。社内でも積極的にコミュニケーションを取れば、いろんなことを教えてもらえる環境ですね。