インタビュー INTERVIEW

通信ケーブル工事で 街の未来を築く

現在の主な業務内容を教えてください。

NTTドコモ様に関する工事の設計と施工管理業務を担当しています。現在は、札幌の創成川付近で、「とう道」と呼ばれる、通信用ケーブルを収容するための地下トンネルの工事の施工管理を担当しています。今年の春にスタートした案件で、トータルで約4年かかる、大規模な工事です。現在は地下トンネルを掘るための準備段階の工事を行っており、電気や水道を引く工事や土質の調査を進めています。大きい道路の交差点付近で作業を行うため、周りを走行する車両への安全周知も徹底して行っています。

仕事でやりがいを感じる瞬間や、楽しいところは?

私の部署では、通信ケーブル用のマンホールを道路に合わせて新設・移動する工事や、老朽化したマンホールのふたを交換する保守工事なども担当します。皆さんの目に触れるような仕事は少ない部署ですが、手がけた工事が多くの方の生活を支える基盤になっていると実感しています。また、設計から施工管理までを担当するため、仕事の中身を1から10まで知ることができるのも魅力の一つです。

工事を進める際、電気関係や鉄道の工事関係の方など、工事ごとにさまざまな業種の方々と一緒に仕事を行う機会があります。他業種のお話を聞いたり、コミュニケーションを取って工事を進めていけるところにも楽しさを感じています。

所属部署や会社の雰囲気を教えてください。

社会基盤事業部は、先輩後輩関係なく、なんでも話し合える良い関係が築けている部署だと思います。仕事の時はきっちりと、合間の休憩では和気あいあいとしたメリハリある雰囲気で、とても働きやすいです。

社員の雰囲気の良さは、就活の際の会社説明会などでも感じていました。先輩との対話会では、どの先輩も気さくに質問に答えてくださり、とても良い印象を持っていたのですが、入社後もその印象どおり、皆さんとても優しいです。

今、力を入れていることや、今後の目標を教えてください。

主体的に行動し、自分で物事を解決する力を高めたいと思っています。今年で入社3年目になり、昨年には後輩ができました。自身が教える立場になり、先輩に聞くだけではなく、自分で答えを用意しておけるように準備することを心がけるようになりました。これまでに経験していない業務を担当する時には、直接、業者の方に尋ねて解決するなど、後輩に教える時以外でも積極的に行動するように心がけています。

1級土木施工管理技士の資格取得も目指しています。資格が取れると、より大規模な工事を担当できるようになり、できる仕事の幅が広がるので、最短で取得したいです。日々の仕事に全力で取り組み、今以上に活躍できるようになりたいです。